2010 年は、スマホ・SNS 黎明期の高揚した感覚に包まれていた年でした。iPhoneを手にし、Twitter、 Facebookを使い始め、Ustreamで中継されるイベントや音楽ライブに感動する。時代が今まさに変わりつつある空気の中で、Android搭載INFOBARの企画を進めていました。スマートフォン化の肝は何と言ってもユーザーインターフェース(UI)デザインです。企画書に「プロダクトデザイナー深澤直人さん×インターフェースデザイナー中村勇吾さん」と考えうる最強のコンビネーションを記し、ワクワクしたことを思い出します。かくして、INFOBARを象徴するタイルキーが配された柔らかでフレンドリーな形と、その形と破綻なく一体化するiida UIとから成るINFOBAR A01が誕生しました。当時、Android のUIはまだ未熟でアイコンのデザインも玉石混交の状態でした。中村勇吾さんは「モジュール」「コンポジション」という設計思想で、どんなアイコンがきても美しく、かつユーザーが自由にカスタマイズできるファッション性と遊び心を備えたUIを生み出したのでした。 【Awards】 2011年度グッドデザイン賞 【Collections】 ヴィクトリア& アルバート博物館(英・ロンドン) インディアナポリス美術館(米・インディアナポリス) 出典:砂原哲(2017)『ケータイの形態学』六耀社

INFOBAR A01(iida) カラー名称:NISHIKIGOI, CHOCOMINT、KURO、HAKKA、CHOCOPINK

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