INFOBAR A01(iida) カラー名称:NISHIKIGOI, CHOCOMINT、KURO、HAKKA、CHOCOPINK

    発売年=2011年/製作者=プロダクトデザイン:深澤直人 UIデザイン:中村勇吾 企画・プロデュース:砂原哲(KDDI)/販売元=

    書籍『ケータイの形態学』 au Design projectウェブサイト adp.au.com

    /サイズ=W63 × D11.8 × H118 mm/素材・技法=樹脂(ABS、ポリアミド、PC、PMMA等)、強化ガラス、電子部品/肖像権・パブリシティ権保持者=シャープ株式会社

    プロダクトデザインとUI デザインの一体化

    2010 年は、スマホ・SNS 黎明期の高揚した感覚に包まれていた年でした。iPhoneを手にし、Twitter、 Facebookを使い始め、Ustreamで中継されるイベントや音楽ライブに感動する。時代が今まさに変わりつつある空気の中で、Android搭載INFOBARの企画を進めていました。スマートフォン化の肝は何と言ってもユーザーインターフェース(UI)デザインです。企画書に「プロダクトデザイナー深澤直人さん×インターフェースデザイナー中村勇吾さん」と考えうる最強のコンビネーションを記し、ワクワクしたことを思い出します。かくして、INFOBARを象徴するタイルキーが配された柔らかでフレンドリーな形と、その形と破綻なく一体化するiida UIとから成るINFOBAR A01が誕生しました。当時、Android のUIはまだ未熟でアイコンのデザインも玉石混交の状態でした。中村勇吾さんは「モジュール」「コンポジション」という設計思想で、どんなアイコンがきても美しく、かつユーザーが自由にカスタマイズできるファッション性と遊び心を備えたUIを生み出したのでした。

    【Awards】
    2011年度グッドデザイン賞

    【Collections】
    ヴィクトリア& アルバート博物館(英・ロンドン)
    インディアナポリス美術館(米・インディアナポリス)

    出典:砂原哲(2017)『ケータイの形態学』六耀社

    データ出典

    書籍『ケータイの形態学』 au Design projectウェブサイト adp.au.com

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