一枚のアルミニウム板を削り出して作られたtalbyコンセプトのユニボディ。当時、切削加工は試作品では用いられても、時間そしてコスト的制約から量産品で採用するのは現実的ではありませんでした。talby 量産化にあたり、talbyコンセプトの美しいユニボディをいかに実現するかが最大の課題でした。アルミプレス加工での再現がまず検討されましたが、側面に継ぎ目が出てしまうことから見送られました。最終的にアルミであることよりもユニボディであることを優先し、樹脂でユニボディ的なフォルムを実現することにしました。量産製品に切削加工を用いる革命を起こしたのはAppleでした。MacBook Air(2008 年)は、アルミ切削加工のユニボディを実現した最初の製品です。当時は、そんな夢のような時代がやってくるとは思いも寄りませんでした。ただ、talbyを片手に「次はAppleと携帯電話のプロジェクトやりたいね」と無邪気に語り、まだ見ぬその姿に思いを馳せていたのでした。 【Awards】 2004年度グッドデザイン賞 Chicago Athenaeum Good Design 2005(米 シカゴ建築・デザイン博物館) 【Collections】 ニューヨーク近代美術館 – MoMA(米・ニューヨーク) フランス国立現代美術基金 – FNAC(仏・パリ) デザインミュージアム(英・ロンドン) フィラデルフィア美術館(米・フィラデルフィア) 出典:砂原哲(2017)『ケータイの形態学』六耀社

talby(au Design project) カラー名称:Hornet Green, Orange Orange, Hole Black

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