2001 年 5月に発表したコンセプトモデル info.barは、携帯電話のメインストリームが捉えていなかった「デザインのいい携帯電話が欲しい」という漠然とした潜在ニーズを概念化し具体化しました。そして、発表するや否や「これが欲しかった!」と多くの人から共感を得たのでした。しかし、コンセプトとして発表することと、それを製品化することの間には実に大きな溝があります。初の自社企画製品だったこともあり、開発着手に漕ぎつけるまでには紆余曲折、1 年半の歳月を要しました。さらに開発に1 年、さまざまな技術的課題を乗り越えて、2003 年 10月、au Design project第 1 弾としてINFOBARは鮮烈なデビューを果たしました。折りたたみ式の携帯電話が全盛期を迎えつつあった時代、ストレート式のボディに「NISHIKIGOI」や「ICHIMATSU」など斬新なカラーを纏ったINFOBARのインパクトは、auブランドにも影響を与え、auはデザイン力の高いブランドとして認知されるようになったのでした。INFOBARは「デザインケータイ」のパイオニアとして今なお愛され続けています。 【Awards】 2003 年度グッドデザイン賞 2004 年度アジアデザイン賞 大賞(中・香港) iF DESIGN AWARD 2005(独・ハノーバー iF デザイン賞) 小学館『DIME』「2003 小学館 DIMEトレンド大賞」 ビジネス・IT 部門金賞 ソニーマガジンズ『デジモノステーション』「デジモノ オブ ザ イヤー 2003」通信・モバイル部門賞、審査員特別賞 マガジンハウス『POPEYE』「’03 デジタル・デザイン・オブ・ザ・イヤー」金賞 インプレス『ケータイWatch』「読者が選ぶ ケータイ of the Year 2003」1 位 モノ・マガジン「スーパーグッズ・オブ・ザ・イヤー」審査員特別賞、デザイン賞 【Collections】 ニューヨーク近代美術館 – MoMA(米・ニューヨーク) インディアナポリス美術館(米・インディアナポリス) ヴィクトリア & アルバート博物館(英・ロンドン) 出典:砂原哲(2017)『ケータイの形態学』六耀社 1枚目:©KDDI CORPORATION 2枚目:Photo:Satoshi Sunahar
INFOBAR (au Design project) カラー名称:NISHIKIGOI, ICHIMATSU, BUILDING, ANNIN