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デザイン資源のデジタルアーカイブ
名称(登録名)
バンブーチェア
Bamboo Chair
- 所蔵
東川町複合流施設せんとぴゅあ(織田コレクション)
- カテゴリー
-
- #Product
- 制作年(初号)
1937
- 製作者
城所 右文次(設計者 三越家具設計室)
- 販売元
三越百貨店
- 製造元
竹興社
- サイズ
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W560×D700×H800mm/ SH340mm
- 素材・技法
竹
- 意匠登録番号
不明
- 肖像権・パブリシティ権保持者
該当なし
- 著作権登録番号
不明
- 所蔵についての問い合わせ先
北海道東川町 文化交流課
- データ出典
書籍 「200脚の椅子: スワル・パワーをカタチにした!」
竹の素材特性を片持構造に応用した世界初の椅子である
詳細説明
日本が誇るシンプルで美しい曲線が魅了するバンブーチェアです。竹の弾性を利用してカンチレバー型(片持ち構造)のこの椅子は、三越家具設計室に在籍していた城所右文次によりデザインされ、当時、三越の新設計室内装飾展に出品された椅子です。バウハウスのマルト・スタムによってカンチレヴァー(片持ち、せり出し)構造が考案されて以来、世界中の建築家やデザイナーにより様々なカンチレヴァーチェアが生まれました。1926年のスタムのスチールパイプ製のものが、1929年にはフィンランドでアルヴァ・アアルトにより薄板を重ねた成型合板製のものが発表されました。日本でも同様に、竹の弾力性を活かしたカンチレヴァーチェアが開発されます。西日本の孟宗竹を使用し、自然乾燥させ油抜きした竹を用いたこの作品では、フレーム部分に8枚の薄板状の竹を重ねています。デザインはアアルトが1932年に発表した「モデル31」を参考にしたのではないかと思われます。後年、来日したフランスのシャルロット・ぺリアンも竹という素材を活かした同様の椅子を発表しました。三越加工部100周年を記念として現在復刻されています。