丸帯地「宝尽し」

    発売年=昭和初期年/製作者=株式会社川島織物(現:株式会社川島織物セルコン)/サイズ=W698 × D4307 mm(本品仕立て上がり寸法/当時:W306 × 4040 mm)/素材・技法=絹・金糸・金箔、紋織物/肖像権・パブリシティ権保持者=株式会社川島織物(現:株式会社川島織物セルコン)

    「丸帯」は、全体に柄が施され、帯に仕立てた際に裏側にも柄が現れる豪華で最も格の高い帯です。しかし、近年では用途や価格の問題から生産量が大幅に減少しています。特にこの帯は、こだわり抜かれたデザインで丁寧に制作されており、今後、このクラスの帯が生産される機会は非常に少ないと考えられる貴重な一品です。

    光沢のある薄茶色を基調とし、金の引箔で表現された花菱文様を地紋にあしらったベース地に、金糸をアクセントに加え、落ち着いた配色で「十種の宝」を織り込んだ縁起の良い吉祥文様「宝尽くし」柄の丸帯用の生地です。

    十種の宝

     隠れ傘、隠れ蓑:危険から身を隠し守る

     丁子(ちょうじ):南蛮渡来の貴重な薬、健康長寿

     宝珠(ほうじゅ):密教の法具「如意宝珠」(にょいほうじゅ)、意のままに願いをかなえる

     打出の小槌:願いをかなえる、敵を打つ

     金嚢(きんのう):金銭財宝を入れる巾着袋

     宝巻(ほうかん):知識、知恵の象徴

     分銅:金の重さを量る、富の象徴

     七宝:法華経でいう七つの宝

     珊瑚:海の守り、家庭円満

     

    【3Dデザインデータの権利者名:株式会社川島織物セルコン 川島織物文化館】

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