「七宝文様」は、同じ大きさの輪を四分の一ずつ交錯させ、四方に連結させたデザインです。円形は円満を象徴し、繋げば無限に広がることから、吉祥の象徴とされ、不老長寿や子孫繁栄を表しています。 白茶の地に配された変わり七宝文様には、すべて異なる豪華な華文(花模様)が描かれており、それぞれが卓越した織技で織り上げられています。非常に手間のかかる綴織の技法を用いて、くっきりと浮かび上がる模様と色彩は、優しく柔らかな若葉を思わせつつも、凛とした気品を漂わせています。この伝統的な配色は、いわゆる「川島の色目」として長く愛され続けています。 【3Dデザインデータの権利者名:株式会社川島織物セルコン 川島織物文化館】
丸帯地「七宝華紋」